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格差是正・ワークルール確立を確認

2007/10/12

格差是正・ワークルール確立を確認 

2007年10月12日

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議長を務める佐藤由美高校大学局次長

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賀来宏基青年部長

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松島裕子教文局次長

10月11日・12日、東京国際フォーラムにて、連合第10回定期大会が開催されました。「すべての働く者の連帯で、ともに働き暮らす社会をつくろう」のスローガンのもと、2005〜2007年の活動報告や、「2008〜2009年度運動方針」が提案されすべての案件が承認されました。

高木剛会長は、主催者挨拶で「非正規雇用労働者の増加から雇用形態に違いよる所得格差に連鎖し、子どもたちの将来の希望に対する格差にまで波及していると指摘し、正規や非正規に関わらず人間の労働の尊厳を大切にするし働き方のルールを形成していくことが連合の責任と」提起をしました。

方針討論には、日本教職員組合から賀来青年部長、松島教文局次長が討論にたちました。また、連合沖縄から教科書検定意見撤回の運動について質問があり、古賀事務局長は「沖縄戦の実相を学ぶことは重要であり、集団自決は日本軍の関与なしには起きなかった。記述を削除することは沖縄県民の声を踏みにじるものであり、検定意見撤回にむけたとりくみを行っていく」と答弁をしました。

大会は、社会的影響力ある労働運動の展開、くらしの安心と社会的公正の確立、格差是正、労働条件の向上、ワークルールの確立、男女平等・均等待遇の実現などを盛り込んだ「2008〜2009年度運動方針」を決定し終了しました。

今大会で、日本教職員組合森越委員長は会長代行から副会長に、山本幸司特別執行委員(公務労協事務局長)が副事務局長に就任しました。

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