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栄養教職員部総会報告

2008/07/31

栄養教職員部総会報告 

2008年7月31日

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全体会(部長挨拶)

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全体会(来賓挨拶)

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全体会(会場)

第20回日本教職員組合栄養教職員研究集会は各都道府県から350名を超える栄養教職員が集い、7月19日(土)〜20日(日)1泊2日の日程で兵庫県神戸市・ラッセホールにて開催しました。第1日目の全体会では、日本教職員組合・山本潤一副委員長が開会挨拶を行い、義務教育費国庫負担制度の堅持と定数改善について、栄養教諭は08年度当初、2千名足らずの配置しか行われておらず大幅な増員を勝ち取る必要があると述べるとともに、栄養教職員の長時間労働等の現状を踏まえ、勤務労働条件を適正に見直す必要があると訴えました。

また、小栢幸江・栄養教職員部長は、基調報告として子どもの実態を中心とした食教育の推進や学校給食を教育に位置付けること等のとりくみが重要であると述べた上で、諸課題解決にむけて地域と連携した運動等を展開する必要があると述べました。分科会においては、「食教育の充実」、「学校給食の改善」、「職務内容の確立、労働条件の改善」について現場からの実践報告が行われ、討議を深めるとともに共同研究者や参加者による活発な意見交換が行われました。20周年記念交流会においては、各県の参加者から、それぞれの郷土の食べ物を使用した学校給食献立が報告されました。2日目には、パネルディスカッションを行い、縄厚子・初代栄養職員部長ら4名の元栄養職員部長、栄養教職員部長が出席し、栄養教職員部結成20周年を振り返るとともに今後の栄養教職員部のとりくみ等における展望について議論が交わされました。最後に、小栢栄養教職員部長の団結ガンバローで第20回栄養教職員研究集会を閉会しました。

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