ニュース

カリキュラム提言 ゆたかな学びの創造を

2017/08/07

写真 学校現場の実態に応じたカリキュラムを

改訂学習指導要領が告示されたことをうけ、日本教職員組合は「カリキュラム提言 ゆたかな学びの創造を」を作成しました。

本来、ゆたかな学びは、子どもの実態から出発し、実践を積み重ねるものであり、学習指導要領はあくまで大綱的基準であることから、指導方法や評価を画一的に規定すべきではありません。また、「特別の教科」として18年度から前倒し実施される道徳は、一定の価値観の押し付けにつながることや評価に係る懸念はぬぐえません。カリキュラムの編成権は、各学校・教職員にあることを再確認し、子どもの実態や地域の実態からゆたかな学びを保障するカリキュラムを創造していくことが重要です。

この提言が多くの皆さんに活用され、ゆたかな学びと学校現場の実態に応じたカリキュラムの創造にむけた教育実践がすすめられることを願っています。

お問い合わせはこちらへ

pagetop